2011年3月28日月曜日

軽自動車の車検

2011年3月11日 大地震が起きた。
やっと、自分の部屋の片づけが終了したので
ブログを更新します。

悲惨な写真や話は、数多くあるのだが
あまりに悲しすぎるのでネタを変えて更新する。

嫁さんの車が3月31日までなのだが
依頼している車屋さんは
そんな状況ではない.....。

政府か県の計らいで4月11日まで
延長可能だそうだが
そこまで待っても復帰する可能性は低い。

幸い、会社も自宅待機とのことで
ユーザー車検をやってみた。
(もちろん初めてである....。)

事前にネットで予約して
下調べを行い”やれるのでは?”っと
決断に至った(笑)

軽自動車車検査協会は、俺の想像をはるかに超えた
人数の人であふれていた。
なぜなら、津波による被害の
手続きを行う人が県内各地から訪れていたからだ。
俺は、初めてのユーザー車検で
四苦八苦....。
さらに書類の手続きで長蛇の列....。
予約した時間のだいぶ前に来たのだが
あまりの人の多さで久々に冷や汗をかいた.....。

無事、書類を提出して
指定されたレーンに並ぶ事が出来た。
ただし、車検以外の人があまりに多く
指定されたレーンに並ぶのに
かなり手間取った....。


宮城県では、レーンが2つあり
4WDと2WDに分かれているみたいです。
4WDは1レーン!

並んでいる状態で係の方が
書類の内容とボンネットを開けて
車体番号のチェック。
ワイパーの動作、
ウォッシャー液の出方。
ライトのUP、DOWON
ホーン、ウインカー左右、ストップランプ
ハザードランプなどを確認してもらう。
全部、係の方の指示で行うので
誰でも可能な作業である。




レーンに入って最初に行うのは排気チェック。
備え付けのプローブをマフラーに入れる。
これも、係の方に指示して貰えるので
誰でも可能です。

チェックが問題なければ
書類の一部を機械に入れて入力。

レーンは左サイドの白いラインに沿って
車を入れる事が肝心です。

排気チェック後は
ローラーに乗せて40Km/hまで
アクセルを踏んでパッシングする。

その後、ブレーキとサイドブレーキのチェック。
ライトのレベリングを1にして、ライトをつけて
ライトの確認。
すべて係の方の指示と正面の案内に沿って作業すれば
誰でも可能です。

最後に、リフトアップして
最初は、左一杯にハンドルを切って
係の方が下方を確認。
その後右一杯に切って
係の方の下方確認。
その後ハンドルをまっすぐにして
係の方の下方確認。

その後、リフトダウンして車を駐車場に止めて
書類を1レーンと2レーンの間の
窓口に提出。

書類確認後、ステッカーと車検所を発行して貰う。
これで終了

初めてだったので、かなりドキドキしたが
時間にして20分かかっていなかったのでは?

初めての軽自動車ユーザー車検は無事終了。

こんな、状況がなければこの体験はなかったかも....。
かかった費用は3万円以下でした。当然、車検なので車体に不備が内容に
日々の点検が必要です。
俺も事前に車屋さんで確認して貰ったので
安心して検査を受ける事が出来ました。
(新車で購入して2600km走った初めての車検)
今後は、エアクリーナーと、エアコンのフィルター
などは、最低限交換する予定です。

このブログを更新中も余震があったりするが
明日も、復興に向けて生き続けたいと思う!


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